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先週よりやや気温は低いものの快晴、熱い日差しが降り注ぐ中行われた奈良クラブとの23回目の阪奈ダービー。FC大阪は先週の劇的勝利の勢いそのままに今季初の連勝を決めて、勢いに乗りたいところ。
この一戦のスタメンには先週途中出場から得点を決めたMF町田蘭次郎、またFWエフライン・リンタロウが怪我から復帰し、久々のベンチ入りとなった。
前半、ダービーらしい白熱した一進一退の攻防。FC大阪は球際激しく、前線から相手選手にプレッシャーをかけると、そのまま相手からボールを奪取し、ショートカウンターを繰り出す。しかし相手ディフェンダーの決死の守りから、なかなか有効的なシュートを繰り出すことができない。一方の守備陣は開始早々の6分に相手の抜け出しからGK永井建成が1対1のピンチを迎えるものの、相手シュートを防ぎ、得点を許さない。結局前半はお互いに守りきり0-0のスコアレスで終える。
後半は、前半と打って変わって相手がペースを握る展開。だがここもFC大阪ディフェンス陣の集中した守りで相手に得点を許さない。勝利がほしいFC大阪は63分に、MF久保吏久斗、FWルイス・フェルナンド、FW今村優介に替え、MF木匠貴大、MF吉馴空矢、MF上月翔聖と攻撃的な選手を一気に3枚投入、また77分にはこの日再三ゴール前に顔を出し相手に脅威を与えていたMF西矢健人に替えFWエフライン・リンタロウを投入し、1点を獲りに行く。
すると80分、DF舘野俊祐からのロングボールに反応したMF木匠が抜け出し、相手ゴール前までドリブルし、ペナルティエリア内にパスを送ると、これをFWエフライン・リンタロウが落とし、最後はMF上月が強烈なミドルシュートを放つ。しかし、相手ディフェンダーの顔面に当たり得点ならず。試合終了間際には相手の猛攻を集中したFC大阪のディフェンス陣とGK永井建成のファインセーブで切り抜け、0-0で試合終了。
気温同様にピッチ上の白熱した阪奈ダービーは史上3度目のスコアレスドローで勝ち点1を分け合う結果となった。
残念ながら今季初の連勝とはならなかったが、ここ8試合負けなく、順位を上位でキープできていることは、後半に向けての大きな後押しになるはず。次のホームゲームは6月19日、ホームスタジアムの花園ラグビー場第1グラウンド。公式戦のサッカーの試合が行われるのは、23年ぶりという歴史的な試合となる。それまでにこの好調をキープしていけることが重要だ。
試合後インタビュー
Next HomeGame
2022年6月19日(日)13:00KO 会場:東大阪市花園ラグビー場 第1グラウンド
FC大阪 vs 鈴鹿ポイントゲッターズ
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