大阪第3のJリーグクラブ入りを目指すFC大阪。
6月19日に行われた、クラブ史上初のホームスタジアム東大阪市花園ラグビー場での一戦で、試合終盤のキャプテン坂本のスーパーゴールで劇的勝利!勢いづくFC大阪は続くMIOびわこ滋賀戦では前半から圧倒し、4−0の快勝で今季初の連勝となった。
チームを指揮する塚原慎也監督は、「先制点がめちゃくちゃでかかった。MIOは逆転勝利がほぼなく最初の15分の失点が多いというデータがあったので、そこを狙いに行き、坂本のゴールにつながった。」と事前の分析データをもとに導いた勝利だったことを明かした。さらに、5試合ぶりのスタメン復帰から連勝に大きく貢献をしているキャプテン坂本修佑について「コンディションが戻ってくればスタメンの優先順位が高い実力の選手。得点のところも嬉しいが何より無失点の守備を称えたい。」と攻守の要としてチームを支えるキャプテンに感謝を表した。そして、前節で暫定首位に立ったことについて問われると「暫定1位になることが大事ではない。折り返しまでの残り試合をすべて勝てば勝ち点29、30と考えていた目標に近づく。ずば抜けて勝つチームがいない今シーズン、ここからは無失点と得点を重ねていくことにフォーカスする。」と、今後の試合に向けて気持ちを引き締め直していた。
2試合連続ゴールを決めているキャプテンの坂本修佑は、「まずはCBなので守備をしっかり整えて前の選手に攻撃してもらえるように考えている、それがこの2試合につながっている」とした上で、「セットプレーなど上がっているときはもちろん点は狙っている。それがチームのプラスになれば。」と、献身的なプレーを心がけた結果がチームの勝利に貢献しているとコメントした。
そして、MIOびわこ滋賀戦が古巣との対戦となった久保吏久斗は、「FC大阪に移籍してきてからMIOに勝利がなかったので、責任も感じるし、古巣に負けたくないという思いで臨んだ。勝ってホッとする部分も思いがこみ上げる部分もある。」と少し複雑な心境を語った。そして、19日の試合での接触プレーで前歯が3本折れていたことを明かし、「劇的勝利のためしばらく忘れていたが、落ち着いてからめちゃくちゃ痛かった。虫歯もなかったのでこんな痛みは初めて。もう歯をやられるのは勘弁してほしい。」と苦笑い。その上で、「もう歯も治療して万全なので次節も期待してほしい。」と力強くコメントした。
今週末は、服部緑地陸上競技場にラインメール青森を迎えてのホームゲーム。
守備の堅い青森を相手に、どれだけボールを握ることができるのか、今シーズン初の3連勝に向けて攻撃陣の爆発を期待したいところだ。
Next HomeGame
2022年7月2日(土) 14:00KO 会場:大阪府営服部緑地陸上競技場
FC大阪 vs ラインメール青森
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