今シーズン最後のアウェイ戦として宮崎に乗り込んだFC大阪は、降り頻る雨の中、テゲバジャーロ宮崎との一戦に挑みました。
試合は開始からFC大阪がペースを握ります。
しかし、2分のFW須ノ又のシュートは枠の外、また7分のDF齊藤のシュートはポストに嫌われ、フィニッシュの形を作りながらも決めきることができません。
すると21分、ゴール前で宮崎に与えたフリーキックの流れから先制点を奪われます。
FC大阪にとっては嫌な雰囲気が流れたのもつかの間、そのゴールのわずか2分後。
相手ペナルティエリア内でFW横野がPKを獲得すると、このPKをFW濱野が落ち着いて決めてすぐさまに同点に追いつき、前半を1-1で折り返します。
後半に入ると一転して宮崎に試合の主導権を握られます。しかしDF池永の決死のクリアや、GK永井のファインセーブで相手に得点を許しません。この宮崎の攻勢を耐え続ける中で、徐々にFC大阪がペースを握ります。
勝ち越しを狙うFC大阪は、66分MF木匠、77分FW塚田、82分MF稲垣と足の速い選手を次々投入し、ピッチをかき回し始めます。
すると85分、宮崎の橋口がこの日2枚目のイエローカードで退場し、一人多い状態になったFC大阪。数的優位に立ち、さらに攻勢を強めますが、なかなか相手ゴールを揺らすことができません。
このまま引き分けかと思われた試合終了間際、相手ペナルティエリア内で塚田が頭で落としたボールに木匠が反応。シュート体制に入った木匠が相手に倒されPKを獲得します。このPKを木匠自らが決めて逆転に成功すると、そのまま試合終了。
今季初の逆転勝ちで6戦無敗とし、勝ち星を2桁となる10勝に乗せました。
今シーズン最終戦となる、次節の鈴鹿アンリミテッドFC戦。
ぜひとも勝利で今シーズンを締めくくりましょう!
次回のホームゲームはJFL最終戦!
12/1(日) 13:00 KO FC大阪 vs 鈴鹿アンリミテッドFC @服部緑地陸上競技場
あすリートチャンネルでは、FC大阪の全ホームゲームをライブ配信いたします。
ぜひスタジアムで、スマホ片手に応援しましょう!
LIVE配信
おすすめ記事
- 第523回 2024年11月23日放送
- 【アーチェリー】 パリ五輪代表 野田紗月(24=ミキハウス)
〜日本のエースアーチャーが見据える未来〜