久光スプリングス 期待の新星 万代真奈美選手

万代真奈美選手(久光スプリングス)

バレーボール、Vリーグの久光スプリングス。7度のリーグ優勝を誇る強豪は、2021年12月の皇后杯でも優勝。濵松明日香選手や井上愛里沙選手など、日本代表にチームから4人も選出されています。

まさにタレント揃いの久光スプリングスに去年、筑波大学から新加入したのが、セッターの万代真奈美(まんだいまなみ)選手。強豪のコンビバレーを司る次期司令塔として、期待を寄せられています。

(万代)「(久光スプリングスは)日本一を目指してたりとか、世界に対しての目標を持っているチームなので、すごく充実しているなって感じます。」

試合に出られない日々…恩師の教えを胸に奮闘

インタビューに応じる万代選手

ママさんバレーに連れられて、バレーボールを始めた万代選手。高校時代は春高バレー準優勝、大学選手権二連覇も経験したエリート選手です。

しかし、試合出場に立ちはだかるのが、同じポジションを務める栄絵里香(さかええりか)選手。シーズンのベスト6に選ばれ、久光スプリングスを長く支えてきたチームの大黒柱です。万代選手は、試合に出られない日々が続きます。

(万代)「実力がないと(メンバーに)入れないっていうのは高3の時に実感してて。その時は、逃げてたというか…言い訳してました。大学でも同じような壁にぶつかった時、恩師の先生に【うまくいかなくても挑戦する】ということを教えてもらったので、【試合に出られない】、【ユニフォームを着られない】っていうネガティブよりも、今は練習を頑張っているところです。」

はにかんだ笑顔で、胸の内を明かしてくれた万代選手。決して、下を向くことなく、ひたむきに練習を重ね、来るべきその日にそなえます。

失敗を恐れず堂々と 更なる成長を目指し躍進

黒鷲旗出場後

チーム新加入1年目のシーズン終盤、黒鷲旗の初戦に出場。コートに立ち、セッターとしてトスを上げ続けます。一球入魂、試合でバレーボールができる喜びを噛みしめながら、若き新星は躍動します。

(万代)「(今回の出来栄えは)50点ぐらい。失敗とかを恐れずに、堂々と思いっきりできました。残りの50点は、課題やトスの精度とか…。まだ、あやふやなところがあったので、次への課題だと感じています。」

苦しみながらも、ひたむきに努力を重ねた1年目のシーズン。
24歳の若きセッターの挑戦は、更なる高みを目指し、これからも続きます。(読売テレビ「あすリート」6月4日放送)

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