【JOC都道府県対抗中学バレー】頂点を目指す金の卵たち2019 ～女子注目選手～

【JOC都道府県対抗中学バレー】頂点を目指す金の卵たち2019　～女子注目選手～

2019年12月25日 / バレーボール

今年で33回目を迎えたJOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学大会。

将来、日本のバレーボール界を担う中学生選手の発掘と育成と目的に設立されたこの大会は、各都道府県の選ばれた選手たちが一堂に会し、シーズンの集大成として頂点を争います。
そして、この大会を経たのちに「春高バレー」で活躍する選手や、日本を代表して世界へ羽ばたく選手も数多く、将来を有望視される若きバレーボーラーの祭典ともいえます。

今年はどんな若き才能が躍動する姿を見せてくれるのでしょうか？注目の女子選手を紹介します！

井上未唯奈（いのうえ・みいな）選手

千葉県選抜　2年　178cm　ウィングスパイカー
2年生ながら強豪・千葉県選抜のキープレーヤーとなっている井上選手。「高い打点から打たれる鋭いスパイクは相手の脅威になる」と監督も太鼓判を押します。応援してくれる人たちの期待に応えたいと力強く意気込みを語ってくれました。

北窓絢音（きたまど・あかね）選手

島根県選抜　3年　181cm　ライト
昨年に引き続き島根県選抜に選出された北窓選手。最高到達点300cmに迫る高さから放たれるスパイクを止めることは容易ではありません。さらにブロックにも定評があり攻守に躍動が期待されます。「去年は先輩達に遠慮してしまった部分があったので、今年は最初から全力で頑張ります」と闘志を燃やしました。

飯山エミリ（いいやま・えみり）選手

鹿児島県選抜　3年　183cm　ウィングスパイカー
監督コーチ、選手全員が全幅の信頼を寄せる鹿児島県選抜のエース飯山選手。身長183cmの高さを武器に放つ強烈なスパイクは、超中学級！昨年、決勝トーナメント初戦敗退の悔しさを胸に今年こそは鹿児島県勢初の日本一を狙います。

古川愛梨（ふるかわ・あいり）選手

鹿児島県選抜　3年　183.3cm　ウィングスパイカー/ミドルブロッカー
2年生ながら出場した前回大会では、MVP &オリンピック有望選手に輝く活躍をみせた古川選手。昨年よりも成長した”スピードと変化のあるスパイク”を相手コートに突き刺します。今大会の目標は”全国制覇”その瞳は先を見据えています。

前川唯奈（まえかわ・ゆいな）選手

大阪北選抜　3年　175cm　ミドルブロッカー
大阪北選抜のキャプテンを務める前川選手。個性豊かな面々をまとめる統率力と力強いプレーが持ち味のパワフル女子。所属する金蘭会中では全国制覇を経験し、その実績は申し分ありません。今大会も狙うのは優勝のみ！全国のライバル達を地元・大阪で迎え討ちます。