今年で33回目を迎えたJOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学大会。
将来、日本のバレーボール界を担う中学生選手の発掘と育成と目的に設立されたこの大会は、各都道府県の選ばれた選手たちが一堂に会し、シーズンの集大成として頂点を争います。
そして、この大会を経たのちに「春高バレー」で活躍する選手や、日本を代表して世界へ羽ばたく選手も数多く、将来を有望視される若きバレーボーラーの祭典ともいえます。
今年はどんな若き才能が躍動する姿を見せてくれるのでしょうか?注目の男子選手を紹介します!
谷口暖宗(たにぐち・はると)選手
福井県選抜 3年 187.2cm ウイング
2年ぶりの日本一を目指す福井県選抜の注目選手は、最高到達点319cmの高い打点からのスパイクが持ち味の谷口選手。
昨年のこの大会にも2年生ながらスタメン出場している。
細川晃介(ほそかわ・こうすけ)選手
愛知県選抜 3年 196cm ミドルブロッカー/アウトサイドヒッター
チーム平均身長が出場チーム最長の181.2㎝となる愛知県チームの注目選手はチーム最長身で最高到達点は大会No. 1の334cmの細川選手。
チームではミドルブロッカーとして高さを生かしたクイック、ブロックが持ち味としながら、高身長の割にパスなどの細かなプレーをこなすことができる器用な選手だ。
伊藤蒼眞(いとう・そうま)選手
愛知県選抜 3年 191cm オポジット
190センチを超える長身でサウスポーが特徴の伊藤選手。
高さとパワーを兼ね備えており、フロント、バックアタック、コート内のどこからでも打つことができる決定力のある選手だ。
笹本穏(ささもと・やすき)選手
愛知県選抜 3年 188cm アウトサイドヒッター
石川祐希2世になれると伊藤監督が太鼓判を押す大型アウトサイドヒッターの笹本選手。
高さのあるブロック・スパイクはもちろんのことレセプション、ディグ、平行攻撃などを器用にこなすことができ、高さと技術、速さを兼ね備えたユーティリティープレーヤーだ。
栗生澤駿史(くりうざわ・はやと)選手
広島県選抜 3年 188cm ミドルブロッカー
伝統の粘りのあるレシーブを武器に23大会ぶりの優勝を目指す広島県選抜の注目は、チーム最長身188㎝の栗生澤選手。
長身高身長を生かした攻撃とブロックが武器。
父はバルセロナオリンピックで活躍した元全日本の栗生澤淳一さん。
川野史童(かわの・しどう)選手
宮崎県選抜 3年 198cm ミドルブロッカー/オポジット
昨年の大会は3位に終わった宮崎県選抜の注目は、引き続き2年連続出場となった川野選手。
昨年は195cmだった身長は1年間で3cm伸び、目標は2mを超えたいとまだまだ成長中の将来有望なミドルブロッカー。2年目となるこの大会は、チームの中心として昨年の悔しい思いを晴らします!
當麻理人(とうま・りひと)
大阪北選抜 3年 175cm セッター
悲願の全国制覇を目指す地元・大阪北選抜の注目選手は175cmと小柄ながら、セッターとして多彩なトス回しを武器にチームを支える當麻選手。
父は東亜学園の黄金瀬時代を築いた名セッターで、現在JTマーヴェラスのゼネラルマネージャーの當麻浩之さん。
あすリートチャンネルでは、28日の男女準決勝、決勝の模様をライブ配信いたします。お楽しみに!
https://ytv-athlete.jp/lives
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