7月18日のJFLリーグ開幕に向けてチーム練習を再開させたFC大阪の今を届ける「FC大阪TV Facebookライブ」。
12回目の配信には、「2014年全国地域サッカーリーグ決勝大会」で得点を挙げた選手という共通点を持つ11川西誠選手、13岩本知幸選手、14須ノ又諭選手、19塚田卓選手の4選手が登場しました。

FC大阪の歴史を知る現役レジェンドと言っても過言ではない4選手は、やはりトークもベテラン。全員がボケやツッコミを入れながら、思い出話が進んでいきます。

まずは、地域リーグからJFLに昇格する重要な年となった2014年で覚えている試合はと聞かれ、所属7年目の須ノ又選手が「そりゃ、モッティ（岩本選手）が風邪ひいて、奈良クラブにボコられた試合やろ！」と岩本選手が病み上がりで２失点した試合を挙げ、所属11年目の塚田選手は練習の紅白戦でスローインを失敗してレギュラー組を外された話をすると、その話を覚えていた所属9年目の岩本選手が「サイドバックで紅白戦のレギュラー側で出されて、始まって5分くらいでスローインかっさらわれて失点して、その5分後くらいに相手チームに戻ったって話やろ？」と補足し、4人は爆笑となります。

そして、地域リーグから一歩ずつ歴史を積み上げて念願のJ3昇格を目前とする今の心境を聞かれ、塚田選手は「僕は大阪府リーグからおって、夢もってはやっていましたけど、もう少しというところまで来てるので、自分自身楽しみと言うか、あとちょっとというワクワク感はあります」。所属8年目の川西選手は2685人の入場者を記録した昨年の花園での試合を例に挙げ、「ホーム戦で毎試合できるってなるとすごいワクワクしている自分がいて、オフの日とかに東花園のスタジアムを見に行ったりしたんですよ。結構僕はそれくらい楽しみにしていて、ワクワクしています」と楽しみという心境を答える一方、岩本選手は「なるべく早くJの舞台で戦いたいなって言う気持ちはありるけど、とりあえずはJFLで優勝したいなって。そこからJに上がれるってなった時に、初めて実感が湧くと言う感じかな」とまずはJFLで優勝をすることが大事と答え、川西選手は現在４連覇中のHondaFCを止められるのは自分たちしかないと宣言。2013年のAC長野パルセイロ以来のJFL優勝してJ3を目指すと意気込みました。

ファン・サポーターへメッセージ

14須ノ又諭選手
関西リーグからJFLに上がった時にめっちゃ増えたなっていう実感もあったし、（花園の）試合には出てなかったんですけどほんまにすごいなっていう感じなんですけど。僕はこの3人より新しい方なんですけど、このチームでやってきて毎年毎年やらせてもらって応援してくださっている姿を見て、いつもありがたいなって思っているので、今年も頑張りますので応援よろしくお願いします。

19塚田卓選手
僕らも試合が待ち遠しい、楽しみにしているっていう以上にファンとかサポーターの方がもっと待ち遠しいとは思うので、その期待に応えられるよう、一日一日頑張っていきたいと思います。

11川西誠選手
今年は15試合になる予定なんですけど、全試合勝てるように、全勝を狙って僕らは熱いプレーを見せたいと。もちろんホームではスタジアムに来てもらって一緒に戦いたいのと。後はアウェイの時には配信をしてくださってるので、それを見て。今年は優勝というのを掲げていて、それを有言実行したいので、僕ら選手とあとは監督コーチ、支えてくれている皆さんとともに優勝を味わいたいなって思っているので、今年の15試合はみんなで戦いたいと思います。

13岩本知幸選手
今年はリーグ戦では15試合ということで、ホームゲームも減るので選手としては辛い部分もあるんですが、少ない試合の中でも一戦一戦しっかり戦って、見てくださっているサポーターの皆さんにいい試合を届けたいと思っているので、これからも応援よろしくお願いします。あと、リーグだけじゃなくて天皇杯も、今年はレギュレーションが変わって、JFLのチームでも優勝を狙える形になっているので、そこも目指して頑張っていくので応援よろしくお願いします。

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