オープン戦がスタート 攻守のキーマンたちが持ち味を強化
暖かな春の陽気が感じられる宮崎・オリックスキャンプ最終クール初日。
今日からオープン戦がスタートし、オリックスも宮崎アイビースタジアムへ乗り込み、福岡ソフトバンクホークスとの初試合。若手中心のメンバーで臨み15安打8得点で快勝しました。
一方、試合には参加せずSOKKENスタジアムで調整を続けるメンバーも、オープン戦参加メンバーに負けじと練習に励みました。宮城大弥投手、吉田正尚選手、宗佑磨選手ら攻守のキーマンたちがキャンプ総仕上げを行いました。
プロ17年目・T-岡田が柵越え連発!
タイトルホルダーたちがそれぞれ調整に励む中、ひときわ存在感を発揮していたのが、右足の違和感で別メニューをこなしているT-岡田選手でした。
この日はバッティングを重点的に確認。室内練習場で1人、バッティングを中心とした別メニューでの調整を行った後、打撃練習に合流。フリーバッティングでは快音を連発し、45本中7本の柵越えを披露。中には外野後方の防球ネット直撃弾が飛び出すなど、怪我を一切感じさせない力強いバッティングで復調をアピールしました。昨シーズンは通算200本塁打を達成し、ロッテとの優勝争いでは逆転スリーランホームランを放つなど、充実のシーズンを過ごした和製大砲。このキャンプ中に34歳の誕生日を迎え、ますます存在感を増したT-岡田選手がチームをリーグ連覇、そして悲願の日本一へと導きます!
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