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初夏を思わせるかのような快晴の中行われたFCティアモ枚方との一戦。
FC大阪のスタメンには、前節加入後初得点を決めたFW今村優介と、第2節以来となるMF西矢健人が名を連ねました。

前半からペースを握るFC大阪は、度々相手ゴール前までボールを運びます。
13分にはMF前田悠斗、MF西矢健人、FW久保吏久斗と立て続けにシュートを放つものの、相手GKのファインセーブと、相手DFのゴールライン目前でのクリアの前に、得点とはなりません。その後もMF日髙慶太やMF前田悠斗がシュートを放ちますが、あと一歩が届きません。
しかし36分、相手ペナルティエリア内のファールでPKを獲得すると、このPKをFWルイス・フェルナンドが落ち着いて決めて先制、前半を1-0で試合を折り返します。

後半開始直後の49分、枚方のFW大垣勇樹のシュートをGK永井建成がキャッチするもののファンブルしてしまうと、このボールがゴールラインを割り、不運な形で同点に追いつかれてしまいます。

52分、FC大阪は中盤からFWルイス・フェルナンドが体勢を崩しながらも前線にロングパスを送ると、これにFW久保吏久斗が追いつき、DF美馬にパス。DF美馬がダイレクトでペナルティエリア内に入れたクロスボールをFWルイス・フェルナンドがヘディングで相手ゴールに叩き込み、勝ち越しに成功します。

さらに59分、左サイドからのコーナーキック、DF舘野俊祐のボールを今度はFW今村優介が頭で流し込み、2試合連続ゴールでリードを広げます。

この後も追加点を狙うFC大阪は、再三攻撃を仕掛けますが、枠を捉えきることができません。
すると64分、相手のロングボールの対応したGK永井建成が相手FWと接触、一度はプレーに復帰しますが、残念ながら途中で交代となります。

74分にFC大阪デビュー戦となるGK櫻庭立樹が投入されますが、パワープレーに舵を切った枚方が、徐々に攻撃をする時間が多くなっていきます。

FC大阪は、途中出場のFWエフライン・リンタロウ、MF澁谷雅也、MFう・サンホをピッチに送り、追加点を狙いながらゲームを締めにかかっていましたものの、80分、相手のシュートをGK櫻庭が一度は弾いたものの、これを枚方のFW森本ヒマンに詰められ、1点差に迫られると、さらに後半アディショナルタイムに、コーナーキックから再びFW森本に頭で合わされ、土壇場で同点に追いつかれてしまいます。

なんとしても勝ち越したいFC大阪は、最後はGK櫻庭がコーナーキックのタイミングで攻撃に参加するなど、最後まで勝利を目指しましたたが思いは届かず。
相手のシュート数7本の倍以上となる19本のシュートを放ちながらも、結果は3-3のドロー決着となりました。

試合後インタビュー

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2022年5月1日（日）13:00KO　会場：東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンド
FC大阪 vs ヴェルスパ大分

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