地元京都にフリースタイルパークがオープン!
東京五輪で金メダルが期待されるBMXフリースタイルパーク・中村輪夢選手が所属するウイングアーク1st株式会社が1月22日、BMXライダーの動きをデータ分析する世界初のBMXフリースタイルパーク「WingPark 1st」を京都府宇治市にオープンしました。
昨年、日本人初のW杯年間総合優勝を達成した中村輪夢選手に、一年間で最も成長したところを尋ねたところ、メンタル面だと即答。「技術面はもちろんだが、気持ちが鍛えられて、自信を持って競技ができている」とメンタル面での成長が昨年の活躍につながったと話してくれました。
BMX競技の練習場も日本にはほとんどなく、海外に練習のためだけに行くことも多かった中村輪夢選手にとって、地元・京都に練習施設ができたことは、大きなバックアップとなります。
これまでは世界でもトップレベルの練習量で自分を高めてきましたが、今後は科学技術を取り入れた練習で、メンタルと技術の両面を鍛え、今年行われる東京オリンピックでのメダル獲得を目指します。
インタビュー
Q.地元京都に練習場ができたことについて
僕は日本でも世界でもだいぶ練習する方だと自分では思ってるんで、その中でやっぱり移動の時間とかもあるんで、それが京都にあるっていうのはそのぶん練習できるんで、いつも6時間とかだったのが、8時間、9時間練習出来たりだとか、単純に時間が増えるんで、京都に作ってもらえたのは本当に嬉しいですね。
Q.今年東京オリンピックのある、このタイミングで練習場が出来たことに対してどのように思っていますか?
本当に感謝しかないですし、僕は日本でも色んな所に行ったり、海外でも色んなところに行って練習してたんで、今年出来たっていうのはチャンスでしかないと思ってるので、ここで毎日練習して、いい結果出せるように頑張りたいですね。
Q.こういう数値化される部分を中村選手はどういう風に活かしていきたいと考えていますか?
僕はジャンプの高さというところをこだわってるんで、今MAXで4mぐらいなんで、それを5mぐらい跳べるようにとか、数値を利用して、まだまだ高さを上げたいというのが今一番の目標ですね。
Q.東京オリンピックへの想いを教えてください
まずは出場することが一番ですけど、出れたらやっぱりどの大会でも一番目指してるんで、オリンピックでも一番目指して頑張りたいです。
中村輪夢(なかむら・りむ)プロフィール
★京都府出身
★2002年2月9日生まれ 17歳
★競技:BMXフリースタイル(パーク)
【BMX】中村輪夢 16歳「その名は輪夢 東京2020 のメダルを目指して!」
2018年12月15日放送 (当時16歳)
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