大学日本一を決める日本学生陸上競技対校選手権が神奈川県川崎市の等々力陸上競技場で開催されました。
あすリートで追跡取材中の立命館大学の女子ハードラー田中佑美選手(21)が100mハードルに出場、
予選、準決勝では苦しいレース、かろうじてタイムで拾われ、決勝に進出しました。
その100Mハードル決勝、レース動画をご覧下さい。
【100mハードル決勝 リザルト】
1位 田中陽夏莉 (山梨学院大2年) 13秒53
2位 金井まるみ (青山学院大3年) 13秒61
3位 田中佑美 (立命館大2年) 13秒67
一番内側の不利な1レーンでスタートした田中選手でしたが、予選とは違ったスムースな加速。
中盤までトップでレースを引っ張りましたが、ラスト10mでつかまり、逃げ切れならず。
100分の6秒差で優勝を逃しました。
大学2年目のシーズンを終えた田中選手、レース後のインタビューです。
日本インカレ、そして2018シーズンの思いを語ってくれました。
【田中佑美】
「100m×4リレーでは優勝を狙ってたんですけど、それが出来なくて凄い悔しい思いをしました。
(リレーは関西学生新記録で2位)
個人種目では1点でも貢献したいなという思いで走ってたんですけど、予選・準決勝は
凄く固くなって思うようなレースが出来なくて。
でも、決勝決まった瞬間に肩の荷が降りたと言うか、いい意味で無責任になれたので
凄く楽しく走ることができました。
中盤でもたついてしまい抜かされてしまったので、あれがなかったら勝てたかなと思うので、
普段からこのクオリティで練習出来るようにしたいです。
今シーズン良いところが無くて悔しい思いをしてるので、来年に是非ともぶつけたいと思ってます。
今年も一応自己ベストは出たんですけど、内容が納得のいくレースではありませんでした。
それでたまたまタイムが出てしまったので、嬉しいはずが悔しいレースとなってしまいました。
来年は内容もタイムも納得のできるレースを計画的に出せていけたらなと思います。
来年はこの大会で勝ちます! 」
まだ2回生、来年は大学日本一!
そして、木村文子さん、紫村仁美さんら日本のトップを追ってください。
田中選手のプロフィールはここをクリック
また 関西インカレ、布勢スプリント の動画もご覧になれます。
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