決勝は「東京世田谷ボーイズ vs 広島安佐ボーイズ」に決定!

ボーイズリーグ夏の全国大会、エイジェックカップ第54回日本少年野球選手権大会は8月6日、小学生の部準決勝が大阪シティ信用金庫スタジアム(大阪市此花区)で行われ、大会史上初の三連覇を目指す東京世田谷ボーイズと初優勝を狙う広島安佐ボーイズが決勝に進みました。
決勝は8月7日(月)あすリートチャンネルが生配信でお届けします。

ライブ配信はこちらから!
https://ytv-athlete.jp/lives/27595

東京世田谷 強力打線で圧倒!! 東京世田谷24-3広島安佐

4安打の活躍、東京世田谷の馬場塁選手


東京世田谷は初回、無死二、三塁から3番登石幹大選手の2ランスクイズで先制。その後、7本の長短打と5つの四球などで打者16人の猛攻、
いきなり11点を奪い試合の主導権を握ります。
二回には2番馬場塁選手が無死満塁から2点タイムリーヒット。「きのうの打撃練習でいい感じを掴むことができた」と馬場塁選手、練習の成果を遺憾なく発揮しました。東京世田谷はこの回も打者一巡の攻撃で6点を奪うなど、毎回得点で流山を突き放し4回コールドで決勝へ駒を進めました。この日、4安打でチームを牽引した東京世田谷の馬場塁選手は「今日の試合のように、みんなで繋いで笑って終わりたい」と史上初の大会三連覇へ鼻息を荒く語りました。

◆スコア◆
     |一|二|三|四|計
東京世田谷|11|6|4|3|24
流山   |3|0|0|0|3
※大会規定によりコールドゲーム

広島安佐 キラリ光る好守備! 埼玉上尾6-7広島安佐

好守備でチームを救った柿木悠見選手


広島安佐は3点を先制された初回、無死満塁から4番大濱俊太選手の押し出し四球と5番柏佑樹選手の内野ゴロの間に2点を返すと、6番田村季龍選手のタイムリー2塁打でこの回一挙3得点。埼玉上尾の先発木村まる吉選手を捉え、すぐさま試合を振り出しに戻します。

その後1点ずつを取り合い迎えた五回の攻防。広島安佐はこの回からマウンドに上がった2番手の田村季龍選手が二死一、三塁のピンチを招くと、埼玉上尾の5番関根大心選手に左中間へのタイムリー2塁打を浴び、2点のリードを奪われます。
さらにピンチは続き二死二、三塁。7番後藤僚希選手が放った三遊間の鋭い打球にショート柿木悠見選手がダイビングキャッチ!「エラーしてもいいから思い切りプレーしようという意識がよかった」と柿木悠見選手。抜けていれば試合が決まりかねない場面で飛び出したスーパープレー、絶体絶命のピンチを脱します。諦めない広島安佐ナインはその裏、先頭の3番上村拓誠選手がセンターに弾き返し出塁すると、エラーと四球などで一死満塁のチャンスを作ります。
7番後藤蓮選手の場面で紙田諒監督が出したのはスクイズのサイン。それを見事に決めると相手のエラーも重なり打者走者もオールセーフ、1点を返しなおも一死満塁のチャンスが続きます。すると8番荒谷怜選手の打席で相手バッテリーが突如乱れ、パスボールとワイルドピッチでさらに2点を追加、逆転に成功しました。。
五回を終了した時点で試合開始から1時間40分が経過したため、大会規定によりゲームセット。広島安佐が激闘の末に埼玉上尾を下し、決勝への切符を手にしました。好守備でチームを救った柿木悠見選手は「守備から流れを作り接戦に持ち込んで優勝したい」と初優勝に向け闘志を燃やしました。

◆スコア◆
    |一|二|三|四|五|計
埼玉上尾|3|0|1|0|2|6
広島安佐|3|0|0|1|3|7
※大会規定によりコールドゲーム

決勝 東京世田谷vs広島安佐

【決勝】:8月7日(月) 予備日8日(火)
小学生の部 9:00~11:10予定
中学生の部 11:30~14:00予定
<開催球場>
大阪シティ信用金庫スタジアム(舞洲球場)
*配信時間に変更がある場合がございます

<ライブ配信ページ>
https://ytv-athlete.jp/lives/27595

2022年大会特集映像「ボーイズリーグの夏 白球にかける僕らの青春」


※本動画は、「あすリートPlus 2022年8月14日」で地上波放送された再編集版です。

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