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昨年は、新型コロナウイルスの影響のため中止となった夏のインターハイ。
今年は6月12日に大阪予選の準決勝が行われ、阪南大高(4大会連続5度目)と大阪桐蔭(5大会ぶり8度目)が全国の切符を獲得しました。
その翌日の6月13日に決勝戦が行われ、2大会連続の優勝を狙う阪南大高と5大会ぶり5度目の優勝を狙う大阪桐蔭の激しい試合となりました。
前半10分、大阪桐蔭はMF五嶋亮太からのパスで、ゴール前のMF室勇志までボールをつなぐと、その室はドリブルで相手をかわし、技ありのミドルシュート。大阪桐蔭が先制点を挙げます。
一方の阪南大高は、積極的にゴールを狙うも大阪桐蔭の堅い守りを崩すことできず、得点を奪えないまま前半を折り返します。
後半、同点に追いつきたい阪南大高は相手ゴールへ果敢に挑みます。
後半10分、阪南大高のコーナーキック、DF今西一志からのパスをDF保田成流が頭で合わせ、そのこぼれ球をエースでキャプテンのFW鈴木章斗が押し込み同点。さらにその2分後、阪南大高はまたしてもコーナーキックでDF今西からのボールにDF西田祐悟が頭で合わせ、2-1と逆転に成功します!
試合はそのまま阪南大高が大阪桐蔭を寄せ付けず、2大会連続3度目の優勝を果たしました。
阪南大高 濱田豪監督 インタビュー
阪南大高 FW 9 鈴木章斗選手 インタビュー
阪南大高 DF 5 西田祐悟選手 インタビュー
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