10月にもかかわらず30℃に迫る暑さの中で行われたホームゲーム、FCマルヤス岡崎との一戦。
FC大阪はDF谷口智紀が第11節以来、MF相皓(ウ・サンホ)が2試合ぶりにスタメンに名を連ねた。
前半から試合を支配したのはFC大阪。8分に、DF美馬和也がインターセプトすると、美馬からのパスを受けたMF木匠貴大がFW久保吏久斗にパス。これを久保がペナルティエリア内へクロスを送ると、そこに飛び込んだFW今村優介がヘディングシュートを放つが、このシュートはポストに直撃。だが跳ね返りのボールをMF町田蘭次郎がしっかりと詰めて先制点を挙げる。さらに16分には、DF齊藤隆成のパスを受けたFW久保吏久斗が落ち着いて決めて2-0とリードを広げる。
しかしこの後、相手の攻撃を受ける時間が増える。FC大阪のディフェンス陣が体を張って耐えていたが、前半終了間際、GK永井建成がファウルで相手にPKを与えてしまう。このPKをGK永井建成が気迫でシュートストップするものの、こぼれ球をマルヤスの塩谷仁に押し込まれ、2-1とされて前半を終える。
後半に入り、なかなか自分たちがペースを握ることのできない時間が続く展開。前半に続きFC大阪ディフェンス陣がしっかりとブロックして守るが79分、相手のスローインからボールを繋がれると、最後はFCマルヤスのFW酒井達磨に決められ、同点に追いつかれてしまう。
勝点3をなんとしても手に入れたいFC大阪は後半アディショナルタイム、67分に途中交代で投入されていたFW宇高魁人がこぼれ球を拾い、ペナルティエリア内へのドリブルから左足を振り抜くと、起死回生の勝ち越し弾!3-2と再びリードを奪う!FC大阪は残りのアディショナルタイムを全員で守りきり試合終了。FC大阪が劇的勝利で連敗を2でストップした。
これで4位のラインメール青森との勝点差を7に広げた。しかし、次節はラインメール青森との直接対決。さらに次々節のヴェルスパ大分戦の2試合を連勝すると、J3参入要件のひとつである、リーグ戦4位以内かつJリーグ百年構想クラブ上位2チームの順位要件を達成することとなる。今日の勝利はJ3参入へ、大きな1勝となった。
試合後インタビュー
Next HomeGame
2022年11月5日(日)13:00KO 会場:大阪府営服部緑地陸上競技場
FC大阪 vs Honda FC
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