【Tリーグ】今シーズン最終戦！日本生命レッドエルフが1位通過を決める！

2020年02月15日 / Tリーグ

門真市・東和薬品RACTABドームで行われたTリーグ、日本生命レッドエルフ（大阪府）とトップおとめピンポンズ名古屋（愛知県名古屋市）が対戦。

現在リーグ首位の日本生命レッドエルフは、今日がシーズン最終戦！すでにファイナル進出を決め、今日勝てば1位通過が決まります。
一方、リーグ3位のトップおとめピンポンズ名古屋は残り2試合。4位の日本ペイントマレッツとの勝点差はわずかに1。勝利してその差を広げておきたいところ。
試合は、前半は1－1で折り返しましたが、
第3マッチでは日本生命15歳の赤江がストレートでシングルス初勝利を挙げると、第4マッチでは勝利数・勝率でリーグトップの森もストレート勝ち！
マッチカウント3－1で日本生命レッドエルフが勝利しました！

この結果により、日本生命レッドエルフはリーグ1位でのプレーオフファイナル進出が決定！3月14日に両国国技館で木下アビエル神奈川とセカンドシーズンの女王の座をかけて戦います。一方のトップおとめピンポンズ名古屋、次戦は2月16日（土）13時から立川市・アリーナ立川立飛に乗り込み、木下アビエル神奈川と今季最終戦を戦います。今シーズン最終戦を勝利で締めくくることができるか！？

前田・森ペアが歓喜の抱擁！1位通過に向けて好スタートをきる！

【第1マッチ　　ダブルス】
（日本生命レッドエルフ）前田美優・森さくら　2－0　森田彩音・梅村優香（トップおとめピンポンズ名古屋）
前日の試合で、第1マッチを逆転で落とした日本生命レッドエルフは前日からオーダーを変更し、
23歳同級生の前田・森ペアを起用、トップおとめピンポンズ名古屋は森田・梅村ペアの中央大コンビを起用し、日本人ペア対決となりました。
試合は昨日同様、第1ゲームは前田・森ペアが積極的に攻め続け11－6でゲームを奪います。昨日はここから逆転負けを喫した日本生命レッドエルフ、今日も悪い流れの第2ゲームとなりましたが10－10までこぎつけると、最後は森がパワフルなドライブを決めて勝利！勝利の瞬間、前田・森ペアは抱き合って喜びを爆発。
勝って1位通過を決めたい日本生命レッドエルフが大事な第1マッチを勝ち取りました。

リンイエが今季シングルス初勝利！マッチカウントを5分に！

【第2マッチ　シングルス】
（日本生命レッドエルフ）ユモンユ　1－3　リンイエ（トップおとめピンポンズ名古屋）
第2マッチはシンガポール出身同士の対決！互いに1ゲームずつを取り合うと第3ゲーム、
第4ゲームもゲームカウントは11－9、この接戦を制したのはトップおとめピンポンズ名古屋のリンイエ！リンは今季シングルス4戦目にして嬉しい初勝利となりました。

15歳の赤江夏星もシングルス初勝利！日本生命レッドエルフが優勝に王手！

【第3マッチ　シングルス】
（日本生命レッドエルフ）赤江夏星　3－0　森薗美咲（トップおとめピンポンズ名古屋）
第3マッチは、将来に期待がかかる現役中学生の赤江（15歳）と経験豊富な森薗（27歳）が対決！
両者ともに今シーズンはシングルス未勝利、初勝利を懸けた戦いにもなりました。
第1ゲームは赤江のペースに。５連続ポイントに続いて6連続ポイントを奪うなど、森薗につけ入る隙を与えず11－3でゲームを奪います。第2ゲーム以降は接戦に。第2ゲームは森薗が先にゲームポイントを奪うも7－10から4連続ポイントをあげた赤江が逆転で2ゲームを連取。
さらに第3ゲームも森薗が先にゲームポイントを奪いましたが、ここでも赤江が強打で10－10まで追いつき、最後はエッジボールで赤江に軍配。
今季途中からTリーグに参戦した赤江がストレートで嬉しいシングルス初勝利をあげました！

森さくらが今季14勝目！日本生命レッドエルフが優勝を決める！

【第4マッチ　シングルス】
（日本生命レッドエルフ）森さくら　3－0　森田彩音（トップおとめピンポンズ名古屋）
勝てば優勝が決まる日本生命レッドエルフは、勝利数・勝率ともにリーグトップの森さくらが登場！
第1ゲームこそ森田の卓球に苦しむ場面も見られましたが、第2ゲーム以降は終始圧倒し、ストレート勝利！
最後は大きな雄叫びをあげた森は最多勝を確定させる14勝目をマーク！
日本生命レッドエルフがマッチカウント3－1で勝利し、最終戦でリーグ1位通過を決めました！

試合後の両チームのインタビューです！