【JOC中学バレー】都道府県対抗バレーの頂点へ!男子準決勝進出チームが決定!

2021年12月28日 / バレーボール

第35回JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学バレーボール大会。

将来日本のバレーボール界を担う中学生年代の発掘と育成を目的に設立され、各都道府県の選ばれた選手たちが一堂に会し、シーズンの集大成として頂点を争うこの大会。
ここから「春高バレー」で活躍する選手や、日本を代表して世界へ羽ばたく選手も数多く、将来を有望視されるバレーボーラーの祭典ともいえる大会です。

大会2日目、丸善インテックアリーナ大阪で決勝トーナメント1.2回戦が行われ、ベスト4が出揃いました。

男子準決勝 東京都 vs 岡山県

ライブ配信ページ https://ytv-athlete.jp/lives/20918

東京都選抜 キャプテン 川野琢磨選手

優勝候補筆頭の東京都選抜が30回大会以来のベスト4進出。
今大会注目の川野琢磨選手(足立区立渕江中)を中心とした攻撃的なバレーを展開した東京都選抜は、決勝トーナメント1回戦で佐賀県選抜に2-0、続く2回戦も静岡県選抜に2-0とオールストレート勝ちで他を圧倒しました。
キャプテンでエースの川野選手は「序盤からどんどん攻撃ができて、自分達のバレーができた」とするも、自身のプレーに関しては「スパイクの幅をいかすことができなかった。次の試合はいろんな場所に打てるよう調整していきたい」と反省。
「どんどん相手も強くなってくる、チームをもっと盛り上げて(まずは)決勝に進めるように。応援してくださっている皆さんに全力プレーを届けたい」27回大会以来の頂へ、東京都選抜が躍動します。

岡山県選抜 チームキャプテン 森田悠城選手

4大会ぶりにベスト4に進出した岡山県選抜。
チームの声かけ役としてチームの雰囲気作りで大きく貢献しているチームキャプテンの森田悠城選手は、相手にブロックを利用されて得点を奪われたところが、厳しい戦いだったけどチーム一丸になって頑張れた」と振り返りました。
190cmを超える長身選手を3名揃える岡山県選抜は、その高さとクイックを生かした攻撃でここまで勝ち上がってきました。
日本一になるという強い気持ちを持って、岡山県初の優勝を目指します!

男子準決勝 熊本県 vs 香川県

ライブ配信ページ https://ytv-athlete.jp/lives/20971

熊本県選抜 キャプテン 香本夏輝選手

第33回大会に続く(第34回大会は中止)準決勝に駒を進めた熊本県選抜。
「いつも練習していた粘り強いレシーブができたので、こういう結果になった」と語るのはチームをまとめるキャプテンの香本夏輝選手(山鹿市立山鹿中)。
決勝トーナメント1回戦は和歌山県選抜を2-0で破り、2回戦も茨城県選抜に2-0と危なげない戦いで勝ち進みました。
「(熊本県選抜は)すごく個性的なチームだと思う。特に、エースの山下(聖斗)はチームが負けているときに盛り上げてくれる」とチームメイトに絶大な信頼を置くキャプテン。
「僕はセッターなので、レシーブが乱れてもスパイクが打ちやすいところに上げられるように。そういうプレーでチームに貢献したい。ここからが本番なので、自分達のプレーで優勝目指して頑張りたい」2年前の決勝戦で涙を呑んだ熊本県選抜が雪辱に燃えています。

香川県選抜 キャプテン 小椎尾一選手

こちらも第33回大会に続き準決勝進出となった香川県選抜。
キャプテンの小椎尾選手に香川県選抜の強さを聞くと、「コンビバレーで相手を惑わすプレーができるチーム」だと答えてくれました。そして香川県選抜の伝統として元気だけはどのチームにも負けないようにと、体育館中に響く元気な声出しをしていました。
前回の準決勝では熊本県選抜に敗れ、悔しい思いをしましたが、「自分たちのプレーをしっかりして頂点に立つ!そして、金メダルを持って帰る!」と元気よく宣言してくれました!


男子決勝戦のライブページはこちら https://ytv-athlete.jp/lives/20920

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