「標準を狙っていた」2年ぶりの自己ベスト更新と代表内定
4月21日から23日の3日間に渡り、レモンガススタジアム平塚(神奈川県)で開催された日本学生陸上競技個人選手権大会。タレント揃いの陸上女子100m準決勝で、一際輝きを放っていたのは、出雲陸上を制した三浦愛華選手でした。
(三浦)「ユニバーシアード(現:ワールドユニバーシティゲームズ)の標準記録も狙ってたので…。11秒53という結果は2年ぶりの自己ベストで嬉しかったです」
準決勝1着で、ワールドユニバーシティゲームズの代表にも内定した三浦選手。これまでの課題も払拭できたことで、次へのステップに繋がる戦いになったといいます。
(三浦)「後半が私の中での課題だったんですけど、今回は前半だけじゃなくて、しっかり後半も加速にのったままゴールできたのが良かったなと思いました」
「日本選手権の決勝で戦えるように」夢の舞台見据え、一戦一戦を大切に
高校生の頃からの夢だったというワールドユニバーシティゲームズへの出場。夢の舞台に繋がる一つ一つの試合を大切にしたいと話します。
(三浦)「とりあえず日本選手権があるので、それまでにしっかりひざの痛みを治していって、決勝の舞台で戦えるようにしていきたいです」
兵庫インカレでも圧巻の走りで観客を魅了したものの、自身の走りと伸びしろを冷静にとらえ「学生個人選手権でユニバの日本代表になる」と話してくれていた三浦選手。彼女にとってことしは学生最後の1年。これまでの実力を存分に発揮する女子陸上界期待の星に、大きな期待と注目が集まります。
(読売テレビ「あすリート」)
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