去年、数々の国際大会で優勝を飾り一躍、東京オリンピック有力候補へと躍り出た
和歌山県岩出市出身のスケーター・四十住さくら選手(17歳)14日から始まる国際大会
「ISO of Park Skateboarding Nanjing2019-5STAR(@南京)」を前に
メディアに練習を公開しました。
初めて四十住さくら選手をあすリートで取材させて頂いたのは2年前、彼女が高校1年生のときでした。
地元和歌山には、スケートボード場がないため
学校の授業が終わると、練習のために三重や大阪、神戸などのスケート場に通い、
夜遅くまで練習に打ち込んでいました。
「スケボー 一筋です!」と語った頑張り屋のさくらさんをずっとそばで支えていたのがご両親でした。
練習の送り迎えに、手作り弁当。
その支えは今でも続いています。
家族のサポートにも支えられ、メキメキと頭角を現し、いま乗りに乗るさくらさん。
1年後に迫った東京五輪への意気込みを改めて会見で語ってくれました。
【主な実績】
2018年5月 第2回日本スケートボード選手権大会優勝
2018年6月 VANS Park Series woman’s pro サンパウロ優勝
2018年7月 X Games Minneapolis2018 3位
2018年8月 アジア大会2018優勝
2018年11月 第1回ワールドスケートボード南京 優勝
四十住さくら
「東京オリンピックは目標にしてきた舞台、出たいと思ってもなかなか出れない大会だと思っています。
この1年間、誰よりも練習して努力して頑張っていきたいです。
金メダルを獲って、お父さんお母さんにかけてあげたいです。
いつも練習などで夜遅くまで付き合ってくれているので、大変だと思っています。
(7月14日からの)中国の大会は、五輪選考ポイントに繋がる大会なので自分の力を出し切れるようにがんばります。
自分の持っている技を披露出来たらいいと思っているので、技も見て欲しいです!」
LIVE配信
関連記事
おすすめ記事
- 第523回 2024年11月23日放送
- 【アーチェリー】 パリ五輪代表 野田紗月(24=ミキハウス)
〜日本のエースアーチャーが見据える未来〜