<立同野球>立命 辰己の本塁打などで5点を奪い先勝(立スポ)

2018年05月26日 / 野球

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5月25日、わかさスタジアム京都にて関西学生野球連盟春季リーグ戦第8節(対同志社1回戦)が行われた。

先発の山上(産4)が3回まで好投を続けていたが、軽い肩の張りを訴え、大事を取って3回で降板した。後を受けたリーグ戦初登板の田中覺(文2)は4回を3人で抑えたが五回に満塁のピンチを作り降板。しかし、厳しい場面でマウンドに上がった小橋(産4)が無失点で抑えた。その後7回から登板した有村(文2)も無失点で抑え、今季初スタメンの捕手、榮枝(文2)の好リードもあり、完封リレーで試合を締めた。また、2番手の田中は初登板で初白星をつかんだ。

一方の打線は、4回まで相手先発の福島に抑えられるも5回に辰己の本塁打で先制。7回にも三宅の適時2塁打などで3点を追加し、突き放した。5-0で勝利し、同志社相手に先勝した。

立 命 000 020 300=5
同志社 000 000 000=0
勝 田中覺(1勝) 
負 福島孝(2勝3敗)
本塁打 辰己2号2ラン(立命)

<後藤監督のコメント>
榮枝を全日本選手権で使えるか試してみたかったので起用した。(レギュラーの)大本より榮枝の方が(リードが)安心してみてられた。山上は5回まで投げさす予定だったが、肩の張りがあったので無理せず3回で降ろした。今日は試した選手が活躍してくれ、投手も完封リレーで立派だった。辰己の本塁打は彼らしい素晴らしい当たりだったと思う。優勝決定後の試合だったが気持ちを抜き切らずに戦えた。

<辰己主将のコメント>
(先制の本塁打は)インコースのストレート。ストレートを狙っていた。まさか入るとは思わなかった。先制の場面で打てたのはよかった。(チームとしては)フライアウトと三振の数が多かった。全国レベルの投手になるとそういう打撃だと流れを引き寄せられないのでミーティングで反省した。(全日本選手権へ向けて)日本一しか見てないので、5連勝で日本一になれるようにしたい。

<小橋投手のコメント>
(満塁のピンチについて)勝っている場面だったので、力まず、平常心で投げれた。0に抑えることで流れを引き寄せることが僕の役割だと思っているので、流れを持ってこれる投球をしたいと思っている。
山上投手のコメント
今季一番調子が良かった。これまで球が高くて痛打されていたので、低めにしっかりもっていけるように修正して投げられた。下半身の体重移動を直した結果、低めに球が行くようになり、さらに力みがなくなり、スピードにもつながっている。全日本でも今の投球ができれば大丈夫だと思う。

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