8月6日(月)に行われた日本少年野球選手権大会 ボーイズリーグ中学生の部。
決勝は、武蔵狭山ボーイズ(埼玉県)と福井中学ボーイズ(福井県)の戦いとなった。
ともに初めて迎えた決勝戦。1回の表、いきなりスコアが動く。武蔵狭山ボーイズは死球とヒットで2人が出塁すると、積極的に盗塁をしかけ、1死2・3塁のチャンス。
4番・エースの須貝が自らのバットで得点した。センターへの大きな当たりの間にランナー2人が返り先制した。
対する福井中学ボーイズは2回の攻撃、5番・丹尾が2ベースヒットで出塁。送りバントで3塁まで行くと、7番・八木がセンターへのタイムリーを放ち1点を返した。
3回には向嶋と佐藤のヒットの後、6番・森下が右中間を破り2点を追加した。逆転した福井中学ボーイズは、1点というわずかな点差を守り切り、2対3で武蔵狭山ボーイズに勝利。見事初優勝を飾り、全国606チームの頂点に立った。
逆転タイムリーを放った森下は、試合後、「ずっときつい練習をしてきたので大きな夢が叶ってうれしい」と笑顔を見せた。また、きょう8月6日に28歳を迎えた木津監督は、「誕生日プレゼントをありがとう。持ち前の打撃力でよく逆転してくれた」と選手たちを称えた。
福井中学ボーイズは、今大会すべての試合で逆転勝利を収めている。
決勝戦の模様は日テレジータスで8月21日16時から放送!
アーカイブは8月21日19時以降に公開予定。
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