マスターズも行われるゴルファーの憧れ・オーガスタナショナルGCで行われた、
アマチュア女子ゴルフの世界大会 “オーガスタナショナル女子アマチュアゴルフ選手権”。
今年から始まったこの大会で見事3位となった安田祐香選手(滝川第二高校→大手前大学)が9日、帰国しました。
日本人女子で初めてオーガスタの地に立った安田選手。
感動と興奮の1週間について聞いてきました!
Q.(飛行機トラブルで帰国が1日遅れたが)その1日はどう過ごした?
A.遅れたおかげで水族館とか観光とかできたので、よかったかなって思います。
Q.マスターズを観て帰りたいっていう思いもあった?
A.直前に回れたので、PGA選手のプレーも観たかったですし、残念なんですけど、テレビで観られるので、自分が回ったコースをどう攻めているのかを観たいなって思います。
Q.オーガスタでの1週間はどういう期間だった?
A.夢のような1週間で絶対に経験できないので、すごく濃い1週間でした。
Q.予選ラウンドは緊張感あった?
A.緊張感はなかったですけど、絶対に(予選を)通りたいなって思っていたので、通れてよかったなって思います。
Q.予選通過が決まった時はどういう心境だった?
A.(練習ラウンドと決勝ラウンドの)2日間オーガスタでプレーできるっていうのがすごくうれしかったです。
Q.さすがに興奮しましたか?
A.しました(笑)
Q.初めてオーガスタに立った瞬間はどういう気持ちだった?
A.テレビで観ていたので、実際に自分が立っているのが信じられなくて、特にINはテレビで観たままのコースだったので、そこでプレーできるのが本当に信じられなかったです。
Q.テレビで観ていたのと、実際に観ていたのとでは全然違った?
A.緑色はそのままだったんですけど、コースが意外と広くて、回りやすかったです。
Q.オーガスタってどういうコースだった?
A.とてもきれいで、すごい場所でした。
Q.憧れのオーガスタでのプレーの内容は?
A.アンダーで回りたかったんですけど、4バーディーとれて自信もつきましたし、回ることのできないコースなので、楽しんで回れてよかったかなと思います。
Q.会場の雰囲気は?
A.(静かな)日本と全然違って、すごく大きな声援で嬉しかったです。
Q.3位という結果については?
A.1位・2位の選手はレベルが違うプレーをしていたと思うし、でもその中でも少しはついていけたのでよかったかなって思います。
Q.世界のトップアマと戦って感じたことは?
A.飛距離とかトップ選手はもっと飛ぶので、違いはそこかなと思います。
Q.この大会の経験をどう活かす?
A.自分のプレーとかは、ショットとかは自信があるし、負けていない部分もあると思うので、
たくさんのギャラリーの中でプレーできたし戦い切れたので、自信になったし、次につなげていけたらいいかなって思います。
Q.今後に向けての意気込み
A.アジアパシフィックが1番近いので、そこでも優勝争いをして、遠い目標で言ったらプロテストがあるので、そこでしっかり一発合格できるように、準備もしっかりしていきたいなって思います。
Q.3日経って今の興奮度は?
A.80%くらいなんですけど、来週マスターズがあるので、直前に回れたので、そのコースをしっかり見て、また見たら興奮すると思うんですけど、マスターズを観て楽しみたいなって思います。
Q.友達などから連絡はあった?
A.「テレビに出てた」とかたくさん言われて、学校の友達とかはいつも応援してくれているので、結果を見てくれてたりして嬉しかったです。
いつも「頑張って」って言われるので、それは励みになります。
Q.現地でおにぎり食べられました?
A.電子レンジがなくて、食べられなかったんですけど、味噌汁は飲めたのでよかったです。
Q.お腹すくと機嫌が悪くなると言っていたが…
A.腹持ちは悪いんですけど、機嫌は悪くならなかったです。
Q.楽しそうにプレーしている印象だったが
A.ギャラリーの声援がすごく大きくて、反応も大きかったですし、キャディーさんが1番楽しませてくれたので、それも結果につながったと思います。
Q.これからますます人気も増すと思いますが
A.たくさん注目してもらってすごくうれしいし、いろんな方にオーガスタでプレーしたことを見てもらえて、あとゴルフのスポーツも知ってもらえてすごくうれしいので、これからももっと頑張りたいなって思います。
Q.これから、プロとして世界と戦うイメージはできた?
A.少しは変わったんですけど、あんまり想像もまだついてないし、まずは日本で頑張りたいなって思うので、
世界も見てるんですけど、近い目標から頑張っていきたいなって思います。
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