12月8日(日)冬晴れの下、兵庫県小野市で第6回小野ハーフマラソンが開催されました。
午前9時30分、大会会長の元阪神タイガース赤星憲広さんの号砲が鳴り響くと、
ハーフマラソン 8462人(10km 967人、1.5km503人) 合計9932人のランナーが播州平野を駆け抜けました。
チャリティーランナーとしては阪神タイガースOBで大会アンバサダーの狩野恵輔さん、濱中治さん、藤本敦士さん、
また、原口文仁さんら阪神、オリックス、ソフトバンクの現役プロ野球選手、
陸上長距離の北京オリンピック代表小林祐梨子さん(小野市出身)らも多数エントリーしました。
ことしはパラトライアスロンの日本代表 宇田秀生選手が招待ランナーとしエントリー、
市民ランナーとともにハーフマラソン21.0975キロメートルを完走しました。
トップ画面の動画でレースの模様とインタビューをご覧下さい。
宇田選手はPTS4のクラスで日本人トップ、そして世界ランク4位、
来年の東京パラリンピックの日本代表最有力候補です。。
今回のエントリーは読売テレビの情報ネットten.の番組企画「ホシケン」で
赤星憲広さんが宇田選手を取材したことがきっかけで実現したものです。
➡宇田選手のプロフィール(ホームページ)はこちら
いつもトレーニングではひとりなので大勢で走るのは楽しい!
ハーフのスタート直後、撮影のためファンランのゆっくりペースで走っていた宇田選手でしたが、
キロ6分のペースは「逆にしんどい」と、カメラが離脱すると巡航速度のキロ4分ペースで飛ばします。
折り返して、残り1キロ地点でカメラが並走、またペースを落として話してくれました。
来年は本気で走ってみようかな
トライアスロンでもバイク(自転車)、そしてランを得意とする宇田選手、
気持ち良さそうにハーフマラソンを楽しんだようです。
記録は1時間34分、ビデオ撮影なしで走れば上位も十分に狙えそうなペースです。
宇田選手は東京パラリンピックへ向け、いいトレーニングが出来ているそうで、
来年のシーズンインまでまたひとつ成長が期待されます。
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