【ラグビー】高校ラグビー選抜大会は 桐蔭学園が優勝!3連覇を達成

週刊ひがしおおさかさんの提供記事です。
甲子園のセンバツは東邦高校の優勝で終わりましたが、ラグビーの春もセンバツです。
場所は2019ワールドカップ会場にもなる関東の “花園” ラグビーマッドゾーン 熊谷ラグビー場です。
ベスト4に残ったのは京都成章、天理、御所実業、桐蔭学園(神奈川)と西から3校、東が1校、
決勝は奈良対決を制した御所実業と、アディショナルタイムで劇的な逆転勝利した桐蔭学園の対戦となりました。
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おめでとう桐蔭学園、ありがとう御所実業!

4月7日(日)第20回全国高等学校選抜ラグビーフットボール大会決勝で、
桐蔭学園が御所実業を29-19で破り、3年連続の3度めの優勝を手にしました。

指はピースじゃなくて、3連覇の「3」。副賞のプロテインSAVASのボードがとても目立つ。

今回も週刊ひがしおおさかでは、読めば1試合まるっと観戦した気分になれる「知ったかぶりレポート」をお届け。
明日の朝礼の話題はこれで決まりです。

「桐蔭学園3連覇ですって。後半は特に接点で勝ってたよね。」でオールオーケー!


決勝ダイジェスト

桐蔭学園 29-19 御所実業

 
前半10-14

ブルーのジャージが御所実業、紺と白のツートンが桐蔭学園



準決勝で逆転勝利し勝負強さを発揮した桐蔭学園と、強力なモールでライバル天理を下した御所実業。
どちらもともに1点差での勝利でした。予想が難しい決勝が始まりました。
初優勝をかけて挑む御所実業。試合前、竹田監督からの言葉をもらう場面。

弱風・曇り空のなかキックオフ。前半を制したのは御所実業でした。
固いディフェンスで桐蔭学園の前進を阻むと、相手のミスを利用して一気に前へ。
8分、御所実業の「お家芸」が炸裂します。相手陣ゴール前まで迫ると、モールから押し込み7長船がポスト下にトライ。
ゴールも決まって0-7と好発進を見せます。
7長船のトライ。御所実業の伝統、モールで取りきった!

さらにゲームの主導権を握る御所実業は、19分にもゴール前のマイボールスクラムから右につないで、8西林がトライ。
点差を広げていきます。
インゴールに飛び込む8西林

一方、未だPGで得た3点のみで調子が上がらない桐蔭学園でしたが、前半終了間際にボールを展開して相手を左右に翻弄。相手ディフェンスを薄くなったところを狙って、徐々に相手陣ゴールに迫ります。フェーズを重ねた前半30分、9亀井がトライ。Gも決まって10-14の御所実業リードで前半が終了します。


後半5-19

後半は勢いに乗った桐蔭学園がゲームを支配。
接点で勝ちラックでもボールを奪うと、後半4分、ゴール前での攻防を制し3岡がトライし逆転。
ゴール成功で17-14とします。
長かったゴール前でのせめぎ合い

さらに後半16分にもスクラムを起点に1本上げ、相手を突き放す桐蔭学園。御所実業はモールからトライを奪い必死に追いかけます。
後半16分、ポスト下にトライを決めた7石塚

勝負が決まったのは24-19で迎えた後半28分。
グラウンドの幅を広く使って前に出ていた桐蔭学園は、猛攻を仕掛けます。 相手陣ゴール前に迫ると、御所実業は耐えかねてペナルティ。桐蔭学園はマイボールスクラムから右へ展開し、8佐藤がインゴールにボールをねじ込み、最後のトライをあげます。
これが決定打となり、29-19で桐蔭学園が勝利しました。
おめでとう桐蔭学園!

「今まで一度も勝てたことがなかった御所実業に勝ててうれしい」と、桐蔭学園の藤原監督。
「平成最後のチャンピオンですが、令和最初のチャンピオンにもなりたいね。花園に向けては、チームというより個々を伸ばしていきたいです。」
次の戦いへと切り替えます。

記者陣からのインタビューを受ける藤原監督

優勝は逃したものの、2度目の準優勝を果たした御所実業。
二ノ丸コーチは「近畿大会で東海大仰星に打ちのめされ、負けたことをバネにできたから今日がありました。ディフェンスでよく耐えられた。
「一番成長したのは彼らのメンタルです。」と戦い抜いた選手を讃えます。

選抜大会はこれで終了。ですが、戦いはこれからです。
年末年始の花園に向けての準備が始まります。
さあ、続きはラグビーの聖地・花園で!


text by 前田寛文(週刊ひがしおおさか編集長)


[週刊ひがしおおさか プロフィール]
東大阪の地域情報サイト・週刊ひがしおおさか。 
地域のグルメやイベント情報を日々アップしていますが、特に力を入れているのはラグビー。
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