【F.C.大阪】JFL初出場の澁谷雅也が決勝点！暫定首位に返り咲く！【FC大阪】

2021年04月03日 / サッカー

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2週続けてホームでの戦いとなったF.C.大阪。
春らしい暖かい気候の服部緑地陸上競技場で、5位の高知ユナイテッドSCと対戦しました。

先週とスタートのメンバー変わらずに挑むF.C.大阪。ベンチにはMF水野に変わってMF澁谷が2試合ぶりにベンチ入りとなります。

前半、お互いにやや相手の動きを伺うような立ち上がりとなりますが、今日もMF久保吏久斗、MF大山武蔵、FW木匠貴大、FW田中直基の前線4人が高知のディフェンスラインに激しいプレッシャーをかけると、相手からボールを奪うシーンが増え、徐々にF.C.大阪が試合のペースを握ります。

7分、DF舘野のフリーキックにゴール前でMF木匠が頭で合わせますが、相手GKがキャッチして得点とはなりません。
11分には同じくDF舘野の弾丸フリーキックが相手ゴールを襲いますが、わずかに枠を捉えきれません。

31分に高知のDFルーカス・ダウベルマンが負傷退場となると、徐々にF.C.大阪が試合の主導権を握り始めます。38分に田中直基、45分にはMF久保、DF坂本修佑、さらに前半アディショナルタイムにはMF町田蘭次郎がゴールを狙いますが、いずれも相手GKに防がれ、0-0のスコアレスで前半折り返します。

後半に入ってもF.C.大阪ペースで試合が進み、51分、53分と立て続けにMF久保が得点のチャンスを作り出しますが、惜しくも得点には結びつきません。

58分、F.C.大阪はMF大山、FW木匠に替えてMF和田幸之佑、MF澁谷雅也を投入済ます。
すると63分、コーナーキックのチャンスを得ると、舘野が蹴ったボールは相手選手にクリアされるも、こぼれ球をDF橋本侑紀がシュート、これも相手選手がクリアとなりますが、さらにこのこぼれ球を今度はDF坂本がシュート。F.C.大阪が待望の先制点を挙げます。

その歓喜から6分後の69分、右サイドから久保がグラウンダーのクロスをあげると、田中直がダイレクトでシュート。相手選手がブロックされますが、そのこぼれ球を澁谷が押し込み、澁谷は加入後初出場で初ゴールを挙げます！

勢いに乗るF.C.大阪は、その後も次々と得点のチャンスを作りますが、追加点が奪えません。すると81分、途中出場の高知FW赤星魁麻に得点を許し、1点差。
試合終了間際のアディショナルタイムには、高知赤星のドライブシュートを打たれますが、ゴールバーに助けられ、2-1で逃げ切って試合終了。

失点こそはしたものの、シュート数は17本対4本と相手をほぼ終始圧倒したF.C.大阪が、1点差を守り抜き、見事にホーム3連勝！

昨日36歳の誕生日を迎えた塚原監督へのバースデープレゼントとなる白星で、暫定ながら開幕戦以来の首位に返り咲きました。