大阪第3のJリーグ入りを目指すF.C.大阪ですが、リーグ折り返しとなる18節から4試合勝利から遠ざかり、現在リーグ10位へと順位を落としています。
チームを指揮する塚原真也監督は、前節の松江戦で先制点を取りながらも、1−1の引き分けに終わった試合を振り返り、「追加点が大事だった、決め切れればなんでもない試合だったのに勝ち切ることができなかった。」と悔しい表情を見せていました。
今週の対戦相手となる昨年の覇者ヴェルスパ大分戦に向けては、「後ろがしっかりしていて、両ウイングが速い、トップの選手がどっしりと構えていてとても嫌な相手だ」と隙のないチームだと評価をしながらも、F.C.大阪としてはこれまで積み上げてきたハードワークで自分たちのサッカーをするとコメント。その上で、トレーニングで結果を出している選手に頑張ってもらいたいと、選手起用でチームに変化をつける可能性を含ませていました。
今シーズン、ゲームキャプテンとしてセンターバックのポジションで勝利に貢献していた坂本修佑選手は、ここ2試合ベンチで試合を見ている中で、「チームがいい時は前からプレスを掛けて、ショートカウンターといういいリズムができている。引きすぎたり、守りに入ると相手にいい様にされているという印象。練習でハードワークをテーマにしているので、それをピッチの中で表現できたら勝てると思う。」とコメント。
チームの目標であるJ3昇格については「自分たちの持ち味であるハードワーク、ボールを刈り取ってシンプルに速い攻撃を表現できれば、まだJ3昇格の可能性はある。突き詰めてやっていきたい」と力強く応えてくれました。
J3昇格ラインとなる4位までは勝点6差。昇格圏争いに踏みとどまるためにも残り12試合、負けられない試合が続きます。
次回のホームゲーム
9月18日(土) 13:00キックオフ
F.C.大阪 vs ヴェルスパ大分 @服部緑地陸上競技場
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