今季のJFLも残り8試合。悲願のJ3昇格へ向けて負けられないF.C.大阪は、アウェイで同じくJ3昇格を目指す奈良クラブと対戦。
F.C.大阪は前節とメンバーを変えず。ベンチにはMF和田幸之佑に変わりMF町田蘭次郎が入りました。
前半開始5分、相手にコーナーキックを与えると、このこぼれ球を奈良DF田中奏一に決められ、早々にリードされてしまいます。
少しでも早く同点に追いつきたいF.C.大阪ですが、12分にFW坂本修佑のシュートが相手GKにセーブされると、14分、16分、19分と次々にチャンスを作るものの、ゴールネットを揺らすことができません。
すると34分、相手に右サイドを突破されると奈良FW森俊介に決められ、追加点を奪われてしまいます。
F.C.大阪は前半アディショナルタイムにコーナーキックのこぼれ球をDF齊藤隆成が詰めますが、惜しくもポストを直撃。結局2点ビハインドのままで試合を折り返します。
ハーフタイムでMF水野匠弥、FWエジウソンに替えてMF大山武蔵、FW後藤準弥を投入して後半に挑んだF.C.大阪は、前への推進力が一気に上がると、54分、FW坂本修佑のパスを受けたMF前田悠斗のグラウンダーのシュートが突き刺さり、1点差に詰め寄ります。
ここで流れを引き寄せたいF.C.大阪は、61分にDF齊藤隆成のシュートは相手GKのファインセーブにが阻まれます。さらに68分にはMF木匠貴大のクロスを途中出場のFWルイス・フェルナンドが頭で合わせてゴールネットを揺らします!ところが、相手ディフェンダーが1人残っているように見えたが、オフサイドの判定となりノーゴール。74分には再びFWルイスのシュート、76分には途中投入のMF町田蘭次郎のシュートが相手GKに防がれるなど、奈良を圧倒しながらも同点弾は生まれません。
すると81分、相手のカウンターから失点。3-1とリードを広げられます。
なんとか1点を返すべく攻撃を仕掛けますが84分のDF齊藤隆成のシュートはまたもやクロスバー、89分のMF町田蘭次郎のヘディングシュートは、またしても相手GKのファインセーブ、試合終了間際のFW後藤準弥のシュートは相手のディフェンスの必死のかき出しで得点ならず。奈良の2倍以上となる13本のシュートを放ちながらも得点に繋がらず、結局1-3で試合終了となります。
F.C.大阪は、勝利が求められる一戦を取り切ることができず、順位を9位に下げ、J3昇格に必要な勝点も9へと広がってしまいました。
しかし、勝ち点を積み上げられず徐々に厳しくなる状況ではありますが、J3昇格の望みがある限り、最後まで戦う姿を見せてもらいたい!
次回のホームゲーム
10月30日(土) 13:00キックオフ
F.C.大阪 vs 鈴鹿ポイントゲッターズ @服部緑地陸上競技場
あすリートチャンネルでは、F.C.大阪のホームゲーム全試合をライブ配信いたします!
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