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FC大阪のホームスタジアム服部緑地陸上競技場は、試合前から降り出したあいにくの雨。少し肌寒い中で行われたホンダロックSCとの一戦。今日は快勝し、前節の負けを吹き飛ばしたいところ。
トレーニングマッチで好調の選手を選んだというスタメンでは、DF齊藤隆成、DF坂本修佑、MF西矢健人、MF上月翔聖に代わり、DF舘野俊祐、DF谷口智紀、MF町田蘭次郎、MF禹 相皓(ウ・サンホ)がスタメンに名を連ね、またFW今村優介が加入後初めてベンチ入りとなりました。
前半から攻撃の主導権を握るFC大阪は、開始早々に相手ゴール前でフリーキックのチャンスを得ると、FWルイス・フェルナンドが強烈なシュートを放しますが、相手の壁に阻まれてしまいます。
10分には、MF久保のロングスローを受けたMF前田がシュートを放つも、相手ゴールのわずか上に外れてしまい、得点とはなりません。このあともボールを保持し、相手ゴールに攻め込むFC大阪でしたが、雨の影響からか、ロングパスが思うようにつながらず、圧倒的に攻撃の形は作るものの、先制点を決めることができず、0-0で試合を折り返します。
後半に入ってもFC大阪は47分、49分、51分と度々チャンスを作りますが、枠を捉えきることができません。得点を決めるべくフォーメーションを変更し、またMF木匠貴大に替えてFW今村優介を投入するなど選手を入れ替えて策を練りますが、あと一歩が届きません。
徐々にホンダロックSCがボールを持つ時間が増え始めます。81分には右からのクロスボールをに合わせたヘディングシュートが永井建成の右手をするりと抜けてゴールかと思われましたが、バックアップに入っていたDF谷口智紀が頭で掻き出し、失点を防ぐと、さらに試合終了間際の89分には、カウンターから相手にドリブルでペナルティエリア内まで持ち込まれる最大のピンチ。GK永井建成と1対1になったところでシュートを放たれますが、これをスーパービッグセーブで凌ぎ、さらにこのこぼれ球を相手にシュートを放たれますが、再びGK永井建成がこのシュートをはじき出し、ピンチを脱します。
すると後半アディショナルタイム、FC大阪は中盤で相手パスをカットするとDF宇高魁人が前線へロングパスを蹴り出すと、途中出場のMF西矢健人が頭で落とし、最後はMF久保吏久斗が合わせますが、うまくシュートをミートさせることができず、ボールは大きく枠の外。結局、このプレーがこの試合のラストプレーとなり、0-0で試合終了。勝ち点1を分け合う結果となりました。
試合後、塚原監督は「この勝ち点1の価値を決めるのは、次節の結果です。」とコメント。J3昇格のためにも、この引き分けが価値あるものになるよう、次節に向けてより良い準備を期待しましょう!
試合後インタビュー
Next HomeGame
2022年4月9日(土)13:00KO 服部緑地陸上競技場
FC大阪 vs FCティアモ枚方
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