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気温34.2℃と灼熱の快晴の中行われた、今シーズンの命運を賭けたホーム花園での上位対決2連戦。

初戦となる今日は、勝点差3に迫る東京武蔵野ユナイテッドFCとの試合。
FC大阪は2019年3月以来、東京武蔵野ユナイテッドFCから勝点3をあげることができておらず、今シーズン3敗のうちの1敗も武蔵野から。なんとしてでも勝利を手にして、昇格争いを一歩リードしたいところ。

FC大阪はDF舘野俊祐、FW木匠貴大がスタメンに復帰した以外は先週と同じスタメンで戦う。

前半、風下となったFC大阪はスタートから相手ゴールに迫る。だが相手の集中したディフェンスからなかなか有効的な攻撃とはならず、次第にロングパスからの空中戦で、お互い激しくぶつかり合う、熱い戦いになる。

お互いシュートを放つ回数少なく、前半アディショナルタイムを迎えると、FC大阪は相手ゴール前でパスを繋ぎチャンスを迎えるが、シュートに至ることができず、相手にインターセプトされ、カウンターを受けてしまうと、最後は武蔵野 DF中川にクロスボールを頭で合わされ先制を許して、前半を終える。

逆転すべく攻撃のギアを一段上げて迎えた後半は、ほぼFC大阪のワンサイドゲームに。
48分、50分、51分、55分と立て続けにチャンスを迎えるが、得点を決めることでできない。60分にはDF美馬和也に替えてFW田中直を投入すると、65分にはロングボールから抜け出したFW久保吏久斗がドリブルで持ち込み、フリーとなっていたFW田中直基がシュートを放つものの、相手GKがセーブ。続く66分にはコーナーキックからDF岩本知幸が頭で合わせるもクロスバー直撃と得点を決めることができない。

71分、FC大阪はMF日髙慶太、MF西矢健人、FW木匠貴大に替えて、MFガブリエル・ピレス、MF町田蘭次郎、FWエフライン・リンタロウと3枚替えをすると、その交代がピタリとはまる。
77分、FC大阪は相手ゴール前でフリーキックのチャンスを得るとMFウ・サンホが蹴ったボールをFWエフライン・リンタロウが頭で叩き込み同点に追いつくと、80分、FW久保のロングスローをDF坂本修佑が頭で合わせ、わずか3分で逆転に成功する。

FC大阪は85分、相手にドリブルからペナルティエリア内に持ち込まれシュートを放たれるがGK永井建成がファインセーブで防ぎきると、残り時間をしっかりと守り抜き、2-1で試合終了。
J3昇格を左右する勝負の2連戦の初戦をものにし、JFL暫定2位に浮上した。

試合後インタビュー

Next HomeGame

2022年7月31日（日）　14:00KO　会場：東大阪市花園ラグビー場 第２グラウンド
FC大阪 vs ヴィアティン三重

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