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短い梅雨が明け、雲ひとつない快晴の夏空となった服部緑地陸上競技場、。
気温34度を超える暑さの中で行われたラインメール青森を迎えてのホームゲーム。
FC大阪は前節快勝した勢いそのままに、今季初の3連勝を目指す。スターティングメンバーは前節の滋賀戦と同じ。ベンチ入りのメンバーはMFガブリエル・ピレスに替わりFW田中直基が第2節以来のベンチ入りとなった。
前半開始からお互い球際激しく、ガツガツとぶつかり合う肉弾戦ともいえる展開。FC大阪は、開始直後に立て続けに相手ゴール前までボールを持ち込むが、なかなか決定的なシュートを放つことができない。するとロングボールを主体に攻める相手に徐々にボールを持たれるようになると、10分、そのロングボールからパスを繋がれ、ゴール前で相手にシュートを打たれるが、ゴールポストに直撃し、失点を免れる。
FC大阪は、サイドからワンタッチの素早いパス回しで相手ゴール前までボールを運ぶが、相手の体の張った守備でなかなか決定的なシュートを放つことができず、前半はスコアレスで折り返す。
「前半終盤に見えてきたFC大阪らしさに勢いをつけたかった」という塚原監督の指示の元、ハーフタイムにFW宇高魁人を投入。後半に入ると、両チーム、前半よりもさらに球際激しくぶつかり合い、得点を狙う。途中出場のFW宇高も左サイドのポジションで運動量高くピッチサイドを上下、1対1の対人で存在感を見せる。
58分、FC大阪は左サイドからボールを繋がれると、ゴール前にグラウンダーのクロスボールを入れられ、後ろから飛び込んできた選手にフリーでシュートを放たれる。しかしここはGK永井建成が左足1本で大ファインセーブ。71分にも相手にクロスボールを入れられヘディングシュートを放たれるも、GK永井がしっかりと抑え込み、得点を許さない。
このGK永井建のプレーに応えるべく、87分、途中交代で投入されていたMF上月翔聖のパスを受けたDF舘野俊祐がドリブルで持ち込むと、フリーだったDF美馬和也にパス。これをDF美馬がミドルシュート!これが相手ディフェンダーの隙間を抜けてゴールへ一直線だったが、相手GKが右手一本で弾き出し、惜しくも得点とはならず。
後半アディショナルタイムには、青森のDF佐久間がこの日2枚目のイエローカードで退場となり、FC大阪は残りわずかな時間を数的優位で戦うこととなったが、得点を決めることができずに試合終了。真夏の熱い戦いはスコアレスドローで勝点1を分け合うこととなった。
FC大阪の連勝は2でストップ。また他会場の結果で首位陥落となったが、ここまでホーム8試合負けなし。監督・選手が重要と捉える7月の5試合を負けなしで夏中断を迎えられるかがJ3昇格への注目ポイントとなる。
試合後インタビュー
Next HomeGame
2022年7月24日(日) 14:00KO 会場:東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンド
FC大阪 vs 東京武蔵野ユナイテッドFC
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