午前中まで降っていた雨が上がり、やや蒸し暑い中行われた後半戦の初戦は、開幕で勝利をあげたクリアソン新宿との一戦。
FC大阪はDF齊藤隆成、MF西矢健人、FWエフライン・リンタロウと前節からスタメンを3人入れ替え、今日に試合に挑む。
前半開始から積極的に攻撃を展開するFC大阪。開始早々から2本のコーナーキックを得るなどチャンスを作ると、8分、MF西矢がドリブルから得た相手ゴール前での直接フリーキック。このフリーキックをMF日髙が直接相手ゴールに流し込み、幸先よく先制を果たす。
しかしFC大阪はこの得点の後、なかなかセカンドボールを拾うことができず、相手の攻撃を受ける時間が続く。なんとか相手の攻撃をFC大阪ディフェンス陣が身体を投げ出して守るが、32分、スローインからパスを繋がれると、新宿 MF池谷友喜にシュートを放たれる、このシュートをGK永井建成は触れたもののゴールネットを揺らされ同点に追いつかれてしまう。この後、お互いにチャンスを作り出すが、スコアは動かず、1-1のまま前半を終える。
後半、FC大阪はスタートからDF齊藤に替えDF舘野俊祐を投入すると、再びFC大阪が攻め込む時間が増える。55分にはFW久保吏久斗がドリブルで抜け出しシュートを放つも惜しくもポストを直撃。
FC大阪は59分にFWエフライン・リンタロウ、MF宇高魁人に替え、MF木匠貴大、MF町田蘭次郎を投入し、勝ち越し点を狙う。
だが76分、FC大阪は右サイドから相手にクロスボールを上げられると、ペナルティエリア内で相手にヘディングシュートを放たれる。このシュートをGK永井建成がビックセーブで弾き出し、ピンチを脱すると、このプレーで勢いに乗ったFC大阪は82分、相手ゴール前で得たフリーキックのチャンス。MF禹 相皓はペナルティエリアへきれいな孤を描くボールを送ると、そのボールへDF岩本知幸が飛び込み、頭で合わせて勝ち越し点を決め2-1。
残り時間をFC大阪はしっかりと守りきり試合終了。後半を優位に試合を進めたFC大阪が第13節以来3試合ぶりの勝利を果たした。
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2022年7月24日(日) 14:00KO 会場:東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンド
FC大阪 vs 東京武蔵野ユナイテッドFC
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