午前中に降っていた雨が上がり、蒸し暑い中行われたJFLリーグ戦の前半最終戦となった、アウェイでのFCマルヤス岡崎との一戦。
FC大阪は、MF日髙慶太が第10節以来、またFW宇高魁人が第3節以来、攻撃的なポジションでは今季初めてスタメンに名を連ねた。
前半開始直後はお互いに主導権を握るべく攻撃を仕掛ける。すると10分、FC大阪ゴール前で相手のスローイン。このボールを繋がれると、最後はマルヤス FW酒井にシュートを打たれる。FC大阪はオフサイドを主張するものの、この主張は認められず、微妙な判定から相手に先制点を許してしまう。
なんとか同点に追いつきたいFC大阪は攻撃のギアを一段階上げると、24分、FC大阪はMF町田蘭次郎のクロスボールのこぼれ球をFW宇高がダイレクトでシュートを放ち、相手のゴールに突き刺して、早々に同点に追いつく。
37分に相手のセットプレーからゴール前でシュートを放たれるが、ここはGK永井建成がビックセーブで防ぎ、このまま1-1で前半を折り返す。
後半に入るとFC大阪のワンサイドゲームとなる。59分はFW宇高がドリブルで持ち込みシュートを放つも惜しくも枠の外、62分はDF舘野俊祐のミドルシュートが相手GKにファインセーブで阻まれる。65分のコーナーキックはFW木匠貴大がヘディングシュートを放つもわずかに枠を越え、70分には途中交代で投入されたFWエフライン・リンタロウのシュートも相手GKがセーブ。続く71分にはDF坂本修佑のヘディングシュートはポストに弾かれる。75分にはM日髙のシュートも相手GKに弾かれると、81分には再びFWエフライン・リンタロウがシュートを放つもサイドネットと、再三のシュートチャンスを作りながらも得点に結びつけることができない。
すると試合終了間際に主審と選手が交錯、主審が足を痛めてしまい試合がストップしてしまう。約5分の中断後、主審が交代し試合が再開するが、残り時間の確認のために再び試合がストップ。想定外のアクシデントで試合の流れが止まってしまう。
迎えた90+10分、相手のフリーキックのボールを一度FC大阪がクリアするが相手にボールを拾われると、パスを繋がれ、最後はマルヤスの新加入FWンダウに決められてしまい試合終了。最後の失点部分以外、相手にまともなシュートを打たせなかったFC大阪だったが、最後の最後に勝点を逃してしまい、手痛い1敗となった。
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2022年7月24日(日) 14:00KO 会場:東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンド
FC大阪 vs 東京武蔵野ユナイテッドFC
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