大阪第３のJクラブへ、J3昇格を目指すFC大阪。
夏季中断を挟みながら現在４連勝と好調を継続、混戦のリーグ上位の中で首位をキープし、ている。

前節、3位奈良クラブとの首位攻防戦を迎えたFC大阪だったが、０ー０で折り返した後半開始直前に雷鳴が聞こえ、試合が中断。およそ1時間30分の待機時間を経て、中止となる残念な結果となった。

地元の奈良県でのプレーにテンションを上げて出場していたFW久保吏久斗は、「小学校から大学まで橿原のグラウンドで試合をしていて負けたことがなかった。知り合いがいっぱい来ていたので残念です。」と最後まで試合が行えなかったことに悔しさを表していた。

チームキャプテンのDF坂本修佑は、「中断時間中も選手たちはやりたい気持ちがあわられた表情をしていた。勝てる自信はあったけど、天候は仕方ない」」と気持ちを切り替えていた。そして、夏季中断中にクラブのPR活動として地元の商店街を回ったことを明かし、「このままいけばJ3だねって言ってもらえるので、すごく期待されていることを感じてた。」と、ホームタウンである東大阪市民からの期待に応えることを誓った。

今週末のホームゲームはホームタウン東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド。この試合が今シーズンの東大阪での最後の試合となる。地元・近畿大学出身のFW田中直基は、「東大阪で7年くらい過ごしたけど、この東大阪でサッカーできる喜びを噛みしめながら、勝って締めたい。」と力強くコメント。中断明け最初の試合となった高知戦では値千金の決勝ゴールを上げてコンディション上向きの田中直基が活躍を誓いました。

11日はしまね神楽FCを迎えてのホームゲーム。アウェイでは1−３の屈辱を味わっているだけに、ここで借りを返して、連勝を継続。J3昇格へのカウントダウンへと入りたいところだ！

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2022年9月11日（日）14:00KO　会場：東大阪市花園ラグビー場 第2グラウンド
FC大阪 vs FC神楽しまね

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