大阪で27年ぶりに誕生したJリーグクラブ、FC大阪。
東大阪市をホームタウンとし、大阪で3番目のJクラブとなったFC大阪は、今年からJ3リーグで戦うこととなる。
11日、ホームスタジアムの東大阪市花園ラグビー場の会議室に、フロント、スタッフ、選手が一堂に会し、シーズン始動式が行われた。
式の冒頭で近藤祐輔社長は、「東大阪という町は『ラグビーのまち』と言われている。東大阪のイメージはラグビーで、歴史もある。FC大阪はサッカーで町の賑わいを作ることを目指すサッカークラブ。東大阪市民の皆さんから『フットボールのまち』と言ってもらえるように、数年をかけて精進してやっていきたい。」とあいさつ。そして今シーズンのクラブスローガンを「挑戦」と掲げることを発表。クラブとして「2025年のJ1昇格」と大きな目標と掲げ、J2,J1クラブライセンス取得に向けて挑戦していくと誓い、選手には「勝ち続けることで周囲の評価は変わる。勝つことに焦点を当てて、限界までチャレンジしてほしい」と話した。

今季からチームの指揮を執る志垣良新監督は「我々はJリーグで60番目のクラブ、大阪でも3番目のクラブ。その序列を少しでも高めていけるように。個人の価値を高めることがクラブの価値を高めることにつながると思うので、一歩でも前進できるようにこのメンバーで戦っていきましょう!」と呼び掛けた。

新加入選手6人を加えた総勢33選手で今シーズンのスタートを切った。
FC大阪公式HP 選手・スタッフ
午後には多目的球技場(トライスタジアム)にて、今季初のトレーニングを行った。この日は20分完走などを取り入れた練習で、みっちり2時間の汗を流した。志垣監督は「僕の中では10段階中2くらいの練習メニュー。練習が全てなのでピッチ上でハードワークしてほしい。」とコメント。また練習途中で選手を集めたシーンについて、「我々は60チーム中60番目のスタート。もっと意識を高めて、もっとどん欲に上を目指してやっていかないといけない」と檄を飛ばしたことを明かした。「クラブがJ2昇格を掲げているのであれば、J2スタンダードを目指してやっていかないといけない」と誓った。

2シーズン目のキャプテンを務めるDF坂本修佑は、志垣監督からの激が飛んだことについて「JFLでの経験選手が多いので、もう1段階2段階、意識を上げた練習に取り組まないとJ3では戦えないと感じた。」と気を引き締めていた。そして、ホームタウン東大阪で応援してくれるファン・サポーターに対して、「『東大阪はラグビーのまち』と言われている中で、僕たちも同じように見てもらえるように、ラグビーもリスペクトしながら、サッカーも交わっていきたい。ぜひピッチで戦う姿を見てもらいたい」とメッセージを送った。
J3リーグの開幕は、3月4日、または5日で、FC大阪はアウェイで鹿児島ユナイテッドFCと対戦する。ホームゲームの開幕は3月18日か19日に岩手グルージャ盛岡と対戦。正式な日程、会場は1月20日に発表予定。
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