

今年で31回目を迎えたJOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学大会。
将来日本のバレーボール界を担う中学生選手の発掘と育成と目的に大会が設立され、各都道府県の選ばれた選手たちが一堂に会し、シーズンの集大成として頂点を争う。
この大会を経たのち「春高バレー」で活躍する選手や、日本を代表して世界へ羽ばたく選手も数多く、将来を有望視されるバレーボーラーの祭典ともいえる。
その中で、今大会の男子の注目選手を紹介する。
◯澤田晶(さわだ・あきら) 愛知県代表 3年 195cm ウイングスパイカー
身長195cm、体重80kgという恵まれた体格の持ち主。最高到達点325cmの高さから繰り出されるスパイクと力強いブロックが魅力的だ。
◯山崎真裕(やまざき・まさひろ) 愛知県代表 3年 192cm ミドルブロッカー
高さのあるブロックと素早いクイックが武器の選手であり、自らもそれを自覚している。相手エースをブロックで封じ込み、日本一のミドルブロッカーになりたいと意気込んでいる。
◯榎本航己(えのもと・こうき) 神奈川県代表 3年 191cm ウイングスパイカー
2年生だった去年もこの大会に出場し、今回が2回目の出場となる。華奢ながらも手足が長いこの選手は、打点の高いスパイクやジャンプサーブに定評がある。積極的にレシーブにも励み、チームを鼓舞する存在だ。
◯林雅裕(はやし・まさひろ) 福井県代表 3年 184cm ウイングスパイカー
他のチームから手強い選手として多く声が上がったのが林だ。神奈川県代表の榎本と同じく2回目の出場となる。レフトから打つ強烈なスパイクに注目だ。今年の全中ではベスト4の功績を納めながらも「悔しい」と話した。主将として全中のリベンジに挑む。
◯漆崎敬史(うるしざき・あきふみ) 福井県代表 3年 187cm ミドルブロッカー
ずば抜けて大きな選手がいない福井県だが、バランス良くメンバーが揃ったという。チームで最も高身長である漆崎は、粘り強いブロックと速さのあるクイックが特徴だ。彼を生かしたコンビバレーを展開すれば、高さのあるチームにも負けることは決してないはずだ。
◯牧大晃(まき・ひろあき) 香川県代表 2年 205cm ウイングスパイカー
今大会エントリーした中で最も高身長の牧は、なんと205cm。さらに驚くべきは、バレーボールを始めてまだ1年半という点だ。通う中学には男子バレー部がなく、女子と一緒に練習をしているという彼が香川旋風を巻き起こすことに期待する。彼のブロックポイントがチームに流れを作るきっかけとなるであろう。
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