今シーズンからJ3リーグで戦うFC大阪が、ファン・サポーターの前での新体制発表会を開催しました。
コロナ禍の中で開催を見合わせていた新体制発表会が4年ぶりに開催され、ホームタウン東大阪市のクレアホールふせにはファンクラブ会員から選ばれたファン・サポーターが参加しました。
会の冒頭に登壇した近藤祐輔社長は、クラブの役割は「地域価値の共創」と表現し、「FC大阪が地域社会をつなぐ結節点となることで、社会の相乗効果を創出し、地域活性化に貢献することを目指す」と、FC大阪の存在意義を説明。FC大阪の活動でホームタウン東大阪市を盛り上げ、「世界に誇れるまち」となることがクラブミッションであると掲げました。
続いて新ユニフォームが発表されました。2022年シーズンに引き続き東大阪市花園ラグビー場 壁面の格子模様がベースとし、2022年シーズンよりも格子のラインが強調されたデザインとなったユニフォームを着用した坂本選手、久保選手、永井選手、櫻庭選手が登場。ホワイトのセカンドユニフォームを着用した久保吏久斗選手は、「自分が白色が好きなので、白色のユニフォームをきて活躍するので、セカンドユニフォームでも応援してほしい」と呼びかけると、イエローのGKユニフォームを着た守護神永井選手は「5年ぶりのJリーグ復帰なのでユニフォームの重みを感じている。フィールドプレーヤーに負けず、花園を(GKユニフォームの)黄色と緑色に染めたい」と意気込みを語りました。
最後に、志垣新監督をはじめ、新加入選手7人が登壇。
1月11日の始動式から10日間の練習を進めてきた志垣監督は、「選手はサッカーボールをさわる機会はほとんどなく、ほぼ陸上部のような走り込みをしている(笑)」といまの練習状況を紹介。「J2昇格という目標をを果たすために、熱い思いをみなさんに届けるために、選手は精一杯努力しているのでスタジアムに足を運んでほしい」と呼びかけました。
そのあと行われた質問タイムにはファンサポーターからさまざまな質問が投げかけられ、中には「好きなサッカー漫画は?」という変わった質問もあるなど、アットホームな空気の中で、選手とサポーターの交流が行われました。
J3開幕は3月4日(土)。FC大阪はアウェイで鹿児島ユナイテッドFCと対戦。
そして、ホーム開幕戦は3月18日(土)、東大阪市花園ラグビー場でいわてグルージャ盛岡と対戦します。
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