梅雨らしい不安定な天候の予報が一転、熱い日差しが降り注ぎ、気温も34度と今季一番暑さの中で行われたアウェイMIOびわこ滋賀との一戦。
前節、東大阪市花園ラグビー場第1グラウンドに集まった1万2千人を超える観衆の中で挙げた歴史的勝利の勢いに乗り、今季初の連勝と行きたいFC大阪。対戦する滋賀とは過去9勝1分3敗と非常に相性は良いものの、昨季は2敗と勝利をあげておらず、決して侮ることはできない相手。FC大阪は前節とスタメンは同じだが、MFガブリエル・ピレスが4試合ぶりにベンチ入りとなった。
試合は開始からFC大阪攻め込む。すると5分、コーナーキックのクリアボールを拾ったDF美馬がMFウ・サンホに展開、ペナルティエリア内にクロスボールを送る。このボールをDF坂本修佑が頭で合わせて2試合連続ゴールで幸先よく先制する。
この勢いで追加点を狙うFC大阪だが、この後はなかなかセカンドボールを拾いきれず、相手にパスを繋がれ、サイドから攻め込まれる。しかし先週同様、集中した守備陣がしっかりと相手の攻撃をブロックし得点を許さず。飲水タイムで修正したFC大阪は再び小気味よくパスを回し始めると30分、右サイドをFW久保吏久斗が相手を振り切り、ドリブルで持ち込むと、最後はMF木匠貴大が飛び込み追加点2-0。
43分には相手のクリアボールをインターセプト、最後はMF西矢健人のパスを受けたDF美馬和也がJFL初得点となるビューティフルなミドルシュートを突き刺し、3−0とリードを広げて前半を折り返す。
後半もFC大阪がペースを握る展開だが、メンバーを入れ替えて修正してきた相手になかなかシュートを放てない展開。FC大阪は60分にFWエフライン・リンタロウ、FW宇高魁人、71分にMF上月翔聖を投入して攻撃を仕掛けるが、なかなかラストパスがつながらず、さらなる追加点とはならない。逆に相手にカウンターを受ける回数が増えるが、こちらも前半同様、GK永井建成、DF舘野俊祐、DF岩本知幸らを中心に守り抜く。
84分にMF日髙、MFガブリエル・ピレスを投入すると、FC大阪は試合終了間際にPKを獲得。このPKをMFガブリエル・ピレスが落ち着いて決めてJFL初得点を記録して試合終了。4−0と昨季1度も勝つことのできなかった相手に完勝し、今季初の連勝。また他会場の結果から暫定ながらも今季初の首位に立った。
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2022年7月2日(土) 14:00KO 会場:大阪府営服部緑地陸上競技場
FC大阪 vs ラインメール青森
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